◆第一ゼミナール インタビュー 第3回
inter-edu's eye
関西圏を中心に30余年の実績をもつ進学塾・第一ゼミナール。大阪府公立高校文理学科をはじめ、多数の合格者を輩出しているが、「志望校合格」だけではなく、「将来社会で活躍できる前向きな人になってほしい」という教育理念のもとに指導が行われている。今回はその長年築き上げられてきた教育理念と独自の教育メソッドについて教育推進部の部長 樋浦 忠司氏に詳しく話を伺った。
【第3回】「全力指導」が生徒一人ひとりの「全力の学び」に
エデュ:大阪府公立高校文理学科をはじめ、多数の合格者を輩出している秘訣は何でしょうか。
生徒一人ひとりの「全力の学び」に加え、「本質の指導」「理論の実践」「知識の定着」による第一ゼミナール式3段階学習法と第一ゼミナール独自の意欲喚起指導“EMS”の相乗効果で、成績向上が志望校合格に直結した結果、今年の春に、本当に多くの生徒が志望校合格を果たしました。
第一ゼミナールでは“やり方”だけでなく“やる意義と目的”の指導を重視しながら、生徒の意欲を喚起し、成績向上に直結する「全力指導」を行っています。「全力指導」とは「いかに生徒が前向きに、そして自発的に勉強して成果をあげるようになるか」ということに全力で取り組むことを意味しております。
例えば授業中には教科の重要単元を単に「重要」と教えるのではなく、その前提となる知識の背景や他の単元との繋がり、時にはその研究者の心情などに触れながら「学ぶことの楽しさ」を全力で伝えることにより、生徒の脳内を活性化して成績向上を果たします。
「自分の力で解けた」という達成感や、「わからないこと」が「わかるようになる」という純粋な喜びは、授業や勉強が自分を成長させることができる時間であると気づかせてくれます。
“学びの意欲”を基軸に、効果的な学習法を身につけ、全力で成績を向上させていくのは、生徒一人ひとりです。私たち教員が「全力で指導」し、生徒一人ひとりが「全力で学ぶ」という信頼関係を土台とした熱中の授業が第一ゼミナールにはあり、それが志望校合格にも繋がっているのです。
⇒第4回「保護者との二人三脚指導で生徒の可能性をさらに引き出す」
第一ゼミナール | |
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