◆馬渕教室 インタビュー 第3回
inter-edu's eye
小学校受験から中学・高校・大学と幅広く指導を行っている「馬渕教室」は、人間教育を行いながら頭脳だけでなく人間性も磨いたうえで志望校合格へと導く指導をしている。2013年も高い合格実績を残した馬渕教室。多くの生徒が第一志望に合格する秘訣は何なのか? 中学受験事業部の事業部長 吉田 努氏に馬渕教室の取り組みや関西の中学受験の傾向を伺った。
【第3回】プロの教師が情熱をもって子どもたちに向き合う
エデュ:中学受験の厳しさは変わらない中、馬渕教室としては、どのように取り組まれていくのでしょうか。
馬渕教室の強みは、保護者、生徒との距離が非常に近いことが挙げられます。保護者懇談会、個別面談の数が圧倒的に多いことでも知られています。机上の学習だけでなく、社会を学び、受験への素地を作ってから、教師、保護者が一丸となり生徒をサポートしていきます。
また、教師には「プロであれ」と伝えています。プロというのは、人間的な「賢者」であり、授業を興味深いものにする「芸者」であり、子どもに合った志望校を考える「易者」、引き出しを多く持つ「学者」、わかりやすく指導する「役者」そして、保護者に処方箋を与える「医者」でないといけません。情熱を持ち、生徒に向き合うために、毎月教師にテストを実施し、教師の質の向上も目指しています。
エデュ:最後に、これから受験を考えている保護者にメッセージをお願いします。
どの子にも魅力があって、その子の能力というのはすぐに分かるものではありません。しかしながら一生に一度の中学受験は、実力勝負の舞台です。中学入試がすべてではありませんが、受験の経験は必ず後に役立ちます。塾に通う期間はわずかですが、私たちは、人間と人間の付き合いだと考え、密度の濃い付き合いをしていきたいと考えています。保護者には、勉強を見てほしいとは言いません。子どもと保護者、そして教師が同じ距離感で連携しながら、三位一体となって一緒に協力していきたいですね。
ありがとうございました!
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